初夏の北海道に花とハーブを訪ねて・・・NHK学園国内スクーリング 6

7月9日(最終日) ・・・ファーム富田、風のガーデン

「ファーム富田」

 

1958年富田忠雄さんが、10アールの農地でラベンダー栽培を始め、

様々なご苦労はあったものの、今では年間100万人がおとずれる観光農園です。

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「ファーム富田」社長の富田均さん。

この度は、原産地南フランスの生産者組織からの「修道騎士」の称号授与、おめでとうございます!

1990年の父の忠雄さん(故人)に続いて、親子二代での受賞となりました。

大変お忙しい中の貴重な記念写真となりました。

どうぞこれからもお元気で、ますますのご発展をお祈りいたします。

 

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7年ぶりの「トラディショナルラベンダー畑」。

 

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富田忠雄さんの達筆な筆による看板。

7年前NHK学園のこの旅で訪問した時,富田忠雄さんが「花人の舎」で出迎えて下さり、「森の舎」に移動,その後「倖の舎」を見下ろしながら「蒸留の舎」と進み、最後にこの看板の所に佇まれて、お話をしてくださったのでした。 

今回あちこちに残っている看板を眺めながら、書というものが瞬時にその人を思い出させる力があるものと、気づきました。

均さんがこうして大切に引き継いでいることもうれしく思いました。

 

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ラベンダーの心地よい香りが辺り一面に漂っています。

休むことなく働き続ける青年の姿が頼もしい。

 

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あまりの暑さに、「ポプリの舎」にてラベンダーカルピスを購入。

涼風に吹かれながら景色も堪能。

 

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まだかわいい苗の段階の貴重な風景。

 

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「森の舎」から眺める連山は、雲がないとこんな感じ。

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17年前に社長を引き継いだ均さんは多くの商品開発をされ、楽しくて素敵なものばかり。それらが飛ぶように売れていた。私もここでサシェエッセンシャルオイルを購入。

 

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「彩の畑」

七色の花々が咲き進み、なだらかな斜面はまもなく鮮やかな虹色になるでしょう。

多分まる一日でも足りないほどの充実ぶりのファーム富田、次回が楽しみになりました。

(ファーム富田 了)