11月2日(金)より26日(月)まで歌舞伎座にて、吉例顔見世大歌舞伎が行われております。
本日は昼の部午前11時開演に出かけました。
写真撮りしていた女性に撮っていただきました。
一、お江戸みやげ・・・時蔵、又五郎、梅枝、尾上右近、吉之丞、笑三郎、東蔵。
二、素襖落・・・松緑、坂東亀蔵、已之助、種之助、笑也、團蔵。
3階の1列17番で見やすい場所でした。Tさんありがとう!
◎歌舞伎で興味のあることの一つは舞台における植物や動物の様子です。
「お江戸みやげ」の湯島天神での場面、背景はやわやわとした緑の木々、柵の手前に白赤白と植えられている梅、その鮮やかな紅白のようす、時おり聞こえてくるウグイスののんびりとした鳴き声は、春そのものです。
2場目の室内の床の間には水仙が飾られていて、そのどれもに納得します。
ここでは尾上右近さんが女形として魅せてくれますが、「十六夜清心」では、清元節宗家の家にうまれ、今年の2月に襲名披露した「清元栄寿太夫」(7代目)として朗々と語っておられ、この世界に注目の良い機会になりました。
いつもの入口の緞通の上で係りの方に撮っていただきました。
夫のお土産のエビセンをいつも購入する菓匠 翁。
お洒落でお元気なおかみにお会いできて、うれしいな。
幕間に2階の横からのぞくと、緞帳の移動中。
カワセミが間近に見えました。
歌舞伎座の大屋根に位置する屋上庭園は広々として気持ち良い空間です。
要所要所に案内の方がおられ、迷うことはありません。
今日は、幕間30分の時に猛スピードで行ってきました。Tさんにおしえていただき、御朱印もいただきました。
まだまだ知られていない、素晴らしい無料の空間です。
是非皆様おでかけになってはいかがでしょう。
屋上のお茶屋さんでいつものほうじ茶のお買い物。
歌舞伎鑑賞後、Tさんとホットチョコレートを飲みながら、楽しいおしゃべり。
帰宅すると、ニャンコのトピアリーの足元でチョモがニャーンとないて迎えてくれました。夫がご飯を炊いておいてくれて感謝。俄然やる気がでて、美味しい夕飯が出来ました。