我が家のクリスマス飾り

昨日の朝食の時、
「今年はモヤが亡くなったから、クリスマスの飾り付けはやめようと思っているの」
すると夫が、
「寂しいよ。クリスマスの飾り付けは、いつものようにやって!」
ちょっとびっくりしました。
今迄あまり口に出しませんでしたが、好みだったんだなあ。
そしてとても嬉しくなりました。

「いいわよ。あなたが望むなら。モヤは飾りつけしているとすぐにそばに来たものね。赤いテーブルクロスの中に入って、何時間でも庭にくる小鳥を眺めていたわね・・・」
というわけで、いつものように飾り付けをしました。



小麦のお皿は日の当たる窓辺に寄せてお皿が見えないように綿の雪で囲いました。
中心にはローズマリーの枝を沢山いけ、オーナメントを飾り付けました。
左はハーブ教室のために作ったクリスマスツリー。
手前には昔手づくりしたお気に入りのオーナメントを並べました。
左の紫色のオーナメントは、夫とクリスマスの時期に旅したフランスで購入したもの。
右側のスノーマンのロウソクたては、夫とギリシアにて。
こんな時共通の話題があると良いですね。
こうして一年に一度の登場。きっとモヤも楽しんでいてくれることでしょう。




引き続き、庭にも飾り付け開始。
考えながらの作業はとても楽しいです。
午後の西日が背中にポカポカ。
そういえば去年もこんな日でした。



生きているリースは、ツル物を根つきのまま使って作る、桐原オリジナルのアイディアものです。
これは、斑入りのテイカカズラの上にワイヤで作ったリース状のものを止めつけ、そこにツル性のアスパラガス・アスパラゴイデスを伸ばしてリース状にしたもの。この植物は春になると小さな香る花が沢山咲き、やがて地上部は枯れてまた初秋の頃に芽を出す、南アフリカ原産のものです。
オーナメントは自作のビーズ飾りなど。



オリーブの枝には、ガラス球を飾りました。



扉には、ローズマリーと月桂樹とバラの実のスワッグを飾りました。





レンガ塀に伸ばしリース状に丸めてあるアイビーにもクリスマス飾り。
お隣りの奥様が犬の散歩で通りかかり、
「ワッかわいい!私もやるわ!」


入り口の門扉の上に見えるツゲのトピアリーのお守りニャンコにも赤いリボン飾り。

(写真の何枚かは昨日の午後。今朝の優しい光で撮影し直したものもあります)

◎お天気で気持ち良い日曜日でしたね。
私は朝からずーとよく働きました。
まずは写真撮り、次はここ数日行っている白のペンキ塗り。モヤの爪痕があちこちに残り、その部分を水溶き白ペンキで丁寧に重ね塗り。居間の後は玄関の壁。ついでに玄関の扉も塗りました。
その後ペンキ塗りはひと休み。
次は庭に出て池に伸びているものの始末。
すっかり明るくなり、金魚達がうれしそう。
その後、南側のフェンスから飛び出ているチェリーセージを短く刈り込み、増えすぎたスリーコーナード・リークなどを抜きとり、すっきりさせました。