大切にしている、いただいた鉢

20年も前に電通がハーブ・ビデオを5本ずつ2回制作。
その前の年、企画されたKさんほか電通の皆様と撮影スタッフの方々が我が家を訪問され、ハーブのある暮らしをごらんになりました。
今考えると当然ながら、どんな暮らしぶりかのチェックと、それをもとにどんな構成にするか考えられたのでしょうね。


始めの5本は入門編で、我が家を訪れた作家の新井満・紀子ご夫妻をハープでもてなしたり、大多喜にあるハーブガーデンにご一緒して、紀子さんとリースを作ったりシェフに料理作りしていただいたり、満さんが素敵なお話をして下さったりの、いずれも画期的でとびきり楽しいものが出来上がりました。
後の5本は種類別に取り上げて丁寧に説明し、料理は中村勝宏さん、解説は大槻真一郎先生。ハーブ愛好家のご自宅の様子もおさめさせていただきました。


その時、Kさんにご自作の陶芸の鉢をいただきました。
飛び上がるほどのうれしさでした。
そこには、ご自分で育てられたマートルのトピアリーが植えられ、周りには珍しいアイビーが縁取られていたのですから!
わがやの宝物の一つになりました。





ところが先日その鉢のマートルがついに枯れてしまいました。
残念ですが仕方がありません。

そこで手元にあったツリー仕立てのローズマリーを植えました。
アイビーはまだ残っていますので、少し整理して。



Kさんの陶芸作品は、相変わらずのビューポイント。
この場所で、パワーを放っています。