モヤ天国へ旅立つ

朝から私の部屋の窓辺の籠の中でお日様に当たりながら、気持ち良さそうに寝ていたモヤ。

一昨日までは二階の夫の部屋を好んでいて夜もずーと下りてこないので、
寒さが心配で夜は抱いて下の居間のソファーに移動していました。
抱っこが嫌いで、抵抗する力がすごかったです。



このところ水を飲んで眠ってばかり。そっと撫でるとぱっと目覚めて、ゴロゴロと嬉しそう。
下りてくると、トイレとご飯。さすがカリカリはほんの少しで、マグロやササミなどこれもほんの少し。
外の景色や仔猫を眺めたりしてから、又二階へ。



今日は夫が二階のご飯や水などを何故か片付けてしまい、
二階の扉もしめてしまったので、



「扉は開けて置いて!行きたいと思った時閉まっていたら可哀そうでしょう!」


 
午後3時30分過ぎ、私の部屋からいなくなったと思ったら、いつのまにか二階の夫の部屋へ行っていました。
あー良かった開けておいて。



下りてきた夫が、
「モヤお炬燵に入ったよ電機は消してあるけれど」



「起きたら水とご飯食べるかもしれないから持って行ってあげて」



そしてそれを持って行った夫が、
「モヤ、死んでる・・・」



モヤが階段を上ってから亡くなるまでは、10分程のことでした。

涙また涙。

最後の力をふりしぼって、夫に会いに行ったんでしょうね。
ごろりしながらテレビを観る夫の胸の上にのり、あるいは隣にながながと伸びて、いつもナデナデしてもらっていたモヤでした。

苦しむことなく安らかに天国へ。18歳3ヶ月の天寿を全うしました。



モヤ、沢山の幸せをありがとう!
感謝の気持ちでいっぱいです。