バタフライガーデン 2017年 ナンバー11・・・アオスジアゲハ

晴れて暑い水曜日、こんなに暑いのは、今日が最後とか。
アオスジアゲハが飛来して盛んに産卵しています。
この蝶はクスノキに産卵しますが、我が家の芳樟にも足しげく産卵にやってきます。

香樟はクスノキの変種です。
ラヴェンダーと同じ成分を含み良い香り。そのため精油は香水の材料として使用されます。
香りの成分のパーセンテージはクスノキとは違うのですが、蝶の成長にはまったく関係ないみたいです。

まんべんなく、あちこちへ産卵。下の枝にもやってきました。シャッターチャンス。

飛び去った後に、このような卵が3個ありました。1ミリより少し大きいです。

◎アゲハチョウの生長を室内で観察された、miyotyaさんに刺激を受けて、私はアオスジアゲハを室内で観察してみようと枝ごと蛹らしき状態のものを持ち込んだのが8月30日のこと。
ところがその夜、その場所にいないと思ったら、身体をグーンと伸ばして青虫の状態になっていて、葉っぱをパリパリ。
あー見たくない状態に変化。
今迄蝶になる幼虫は平気でしたが、これにはさすが驚きました。
45分ほどすると、元に戻って、又縮まっている状態を見つけた時は、へーそうなのかと、納得し、冷静になれました。
それを繰り返し、9月5日、今度こそ蛹になってその下に今までの青虫の状態の皮が落ちていたのでした。
計算では17日頃に羽化する予定ですが・・・
初めてのことですので心配で、夫に声をかけながら、毎日見守っています。

今回の室内持込みは、miyotyaさんがおっしゃっていたように、枝のすぐ隣りでカマキリが狙っていましたので、助けなければという思いもありました。
でも、本日の卵のこれからの観察は、この場所で自然のままで行おうと思っています。