これぞ庭園・・・イギリスの素晴らしい庭 ブロートンカースル

13世紀の建物内を見学していた時、突然目に飛び込んできた百合の花模様のパーテア。
どんなに驚いたことでしょう。


屋上からの写真撮りも、心臓がどきどきするほどの感激ぶり。
2回目はNHK学園の旅でおとずれましたが、あると分かっているのに、同じような感動ぶりでした。
13世紀の館の周囲に作られている見事な庭園。このパーテア形式は17世紀に流行したものです。
まわりには堀がめぐらされていて、オックスフォードシャーの自然風の形式の庭園が広がります。
男爵のお住まいで、自ら庭園の説明をしてくださいました。


こんなに見事な庭園を見学できる幸せ。
行く度に違う表情を見せてくれます。
この日は藤が満開で甘い香りが辺りに漂っていました。
新しい庭園も興味ありますが、こうした歴史ある庭園は是非見学していただきたいです。



壁の外側に出ると、ベンチが置かれています。





ベンチの隣りの部分。
なんて美しいんでしょう。
ボーダー部分の植物の組み合わせには、たいがい多年草が使われています。
ベス・チャトーさんのボーダーとはまた違うニュアンスで、魅力的です。
ここもまた学ぶことの多い素晴らしい庭園です。