終る花始まる花・・・ユリ、オオボウシバナ、カライトソウ、クロコスミア


昨日の早朝うっとりと眺めていたユリが、夕方にはいっきに終わりに近づいていました。
世の無常を象徴するような展開です。
今朝は思いきって、元気なものだけを切り取りガーデン・テーブルに飾りました。
「香りも楽しめるし、まあ、なんて素敵なの!」




フロックス(オイランソウ)の一年ぶりの花が右側の小道脇で咲き始めました。
この株は葉がうどん粉病になりやすいため、毎日自家製のガーデンビネガー(醸造酢と殺菌性などのあるハーブを漬けこんだものを水で薄めたもの)を噴霧しています。




こぼれだねで育てているオオボウシバナは、亡浅山英一先生からいただいたもの。
今朝から一番花があちこちで咲き始めました。




カライトソウが大鉢で元気に蕾を見せてくれました。
「あっ、今年も良く出てきてくれたわね!」





クロコスミアは大変な勢いでふえますので、春には多くを始末しましたが、こうしてみると、夏らしくて良い花ですね。