六月大歌舞伎

6月2日(金・初日)〜26日(月・千穐楽)まで、歌舞伎座にて六月大歌舞伎が行われています。
本日昼の部に出かけました。


一、名月八幡祭り・・・笑也の芸者美代吉、松緑の縮屋新助、猿之助の船頭三次・・・
二、浮世風呂・・・猿之助の三助政吉、種之助のナメクジが可愛かったです。
三、御所桜堀川夜討・・・吉右衛門武蔵坊弁慶雀右衛門のおわさ・・・



私は植物にも興味がありますので、いつもどんな植物が登場するか興味津々でメモしながら鑑賞します。
舞台の中で季節感を表すのはやはり植物ですね。
名月八幡祭りでは初めの場面は、モチノキの刈り込み、松、手前はアセビと足元はジャノヒゲかななどと考えたり。
また大川の川岸の裏屋敷では、軒に吊りしのぶがつりさげられていて、父が作った形のものと違うなあと思ったり。
豪雨と血なまぐさい悲劇の後の月がのぼり水に映る様子や旧暦8月15日の中秋の名月の美しさに、心はたちまちその美しさに惹かれたり。
 

手に持っているのはお昼のお弁当手毬寿司です。
こんな格好で丁度の気候でした。

3階の菓匠翁ではこのところ夫へのお土産にエビセンの「えびの舞い」を購入します。
そして記念写真を。
「ブログ?どうぞー。ありがとう」
と、いつもの店主。

◎Tさん本日もいろいろとお世話様でした。ありがとうございました。