とても寒い雨の朝です。
このところテーブルやカウンターに置いて重宝しているウイリアム・モリスの絵タイルは、
イギリスのオックスフォードシャーにあるケルムスコット・マナーで購入したものです。
ケルムスコット・マナーは、ウイリアム・モリスが1871年から亡くなるまで妻と二人の娘と過ごした館で画家のゲイブリエル・ロセッテイが同居した館でもありました。
何回か訪ねましたが、室内も庭もとても素敵でした。
ヴィクトリア時代のアーツ&クラフト運動家として知られ、デザインには植物と動物との組み合わせはもちろん、アカンサスや柳のモチーフなど、さまざまな自然からのモチーフが使われています。
(我が家の庭)
ヒヨドリがミカンやパンくずを食べに来ています。
こうした鳥のモチーフも多いウイリアム・モリスのデザインです。
手前は日時計のある庭。チューリップの芽が沢山出てきました。
ユーフォルビア ウルフェニーの蕾がたくさん。
この花が咲き終わる頃、根元から新芽が沢山出てきます。
その時の芽が生長してこうして花咲くのです。
花の終わった茎は根元から切り、さし木しました。
右側の後ろの緑の茂みは、バラの‘ムタビリス’、
手前の枝はバラの‘コンスタンススプライ’です。
モクセイの前のアジサイも芽から変化してこんな葉になっていました。