2月になりましたね。
晴れていたと思ったら雲が押し寄せて陰ったり、あっ、又太陽が顔をのぞかせて光一杯!
そんななか庭は、冬から早春へとスピードで動き始めた様子です。
紅梅の美しさと華やかさに心躍りします。
馥郁とした芳香は瞬時に、
幼い頃からの暖かく笑いの絶えなかった家族の記憶を呼び覚まします。
父母、祖母、姉、兄、弟そして私・・・
昨年の枝切りは、梅園もお持ちのE子さんが切る時に合わせました。
おかげで良く咲いてうれしいです。
数年前、新聞記事のために湯島天神の庭園取材をした時購入した紅梅の盆栽は地植えして育てています。それも香り良くひっそりと咲いています。
マンサクがいっきに咲き始めました。
良い花ですね。冬から春まで花を楽しめます。
そして秋の黄葉の美しさは格別です。
◎午後のお茶の時庭を眺めると黄色の花がとても目立ちます。
もしかしてと思い、夫に、
「葉っぱとったの?」
と聞くと、
「とったよ」
とのこと。
夫は落ち葉や枯葉が気になるらしく、庭の掃き掃除や今にも落ちそうな葉を先にとってしまうのを好みます。
「あららら、このマンサクの特徴は、花咲く時に葉もあるというものなのよー」。
でもでも、こうしてみるとこれでもいいのかも。
いつもよりは花の目立つ景色を見ながら、そう思ったのでした。
ロウバイはまだまだ咲いています。
メジロやヒヨドリが蜜を吸うためでしょうか。
下には毎日沢山の花が散らばっています。