NHK学園国内スクーリング『小豆島に花とハーブを訪ねて』・・・8(了)

RSKバラ園(10月18日)

岡山市北区撫川にありますRSKバラ園が今回の旅の最後の訪問地でした。


カラフルな大きな案内図を見てから急な階段を上ると・・・


株式会社山陽放送サービスのバラ事業部の専任次長 金光敏明さんが迎えて下さり、このバラ園の歴史を話して下さいました。
バラ園の中心に立つ、大変目立つものは、地上105メートルのRSKラジオ送信アンテナとのこと。
その周りに3万平方メートルという広大なバラ園がデザインされて、あっと驚く迫力ある美しい光景でした。
バラ以外にも四季折々の花々が咲くそうです。



金光さんのバラ園案内が始まりました。
450品種・15000株のバラが咲き誇ります。
階段を下りてから、つるばらポール仕立て通りを先に進みながら右を撮ったり左を撮ったり。
あまりの見事さに、感動と満足感が沸き起こります。
どのバラも良く咲いていて、まだ蕾もある素晴らしい状態です。


つるばらポール仕立てが続く。


金光さんは、参加の皆様の質問攻めにもとても丁寧に一つ一つ答えてくださりながら、ロイヤルガーデンへと進みました。



ロイヤルガーデンには日本はもとより、イギリス、モナコなどなどのロイヤルファミリーの名前が冠せられたものが植えられていました。
それらには、皆詳しい説明プレートがありました。







イングリッシュローズのコーナーもあり、沢山の品種が花咲いておりました。

以前庭で育てていた、`ザ・ダークレディ'が、病気もなく美しく咲き、ダマスクの香りを放っております。

`グラハムトーマス'がティーローズの香りをさせながら咲いていました。



クリスマスローズガーデンは、このようにして気づかいしながら大切に育てられているのがわかりました。


金光さんが、`クイーンエリザベス'のところで、このバラ園でのバラの育て方を説明してくださいました。
「新しいシュートには3年くらい花を咲かせ、次に伸びてきた新しいシュートに替えるために剪定してしまいます。株には常に元気なシュートが出るように育てています」

50年以上のものはないとのことでしたが、株元はどれも巨大なものになっていて、驚かされました。
その部分から元気な花付きの枝が何本も出ている様子は壮観でした。


もっともっと時間が欲しいと思えるバラ園でした。
出口に向かい左側のコーナー。逆光できれい。花がいっぱいです。
最後の最後まで楽しめました。
金光さんご案内ありがとうございました! これからもますます素敵な庭園として栄えますように。

 
NHK学園国内スクーリング『小豆島に花とハーブを訪ねて』のご報告が終わりました。
お世話になった各地の皆様、ありがとうございました。そして参加された方々いかがでしたでしょうか。
こうしてブログにまとめながら、とても素晴らしい旅だったなあと思っております。また是非ご一緒しましょうね。
NHK学園の牧野さん、京王観光の大野さんお世話になりました。ありがとうございました。(了)