NHK学園国内スクーリング『小豆島に花とハーブを訪ねて』・・・6

深山イギリス庭園見学の後は、一路倉敷国際ホテルへと向かいました。

途中の道の両側は黄金色に色づいた稲穂が重そうに垂れ、すでに稲刈りが終わった場所もありました。
こうした豊かな実りを眺めると、不思議と安心感が湧き心落ち着きます。




倉敷国際ホテル到着。
アルパカの人形が迎えてくれました。
このホテルにあるからこそ、存在の理由があるアルパカ。
後ろの絵は児島虎次郎1923年油彩 「紺衣の女」
奥の部屋にも名画がずらり。




このホテルでもハロウィーンのコーナーが出来ていました。
想像以上の浸透ぶりです。



棟方志功作のロビーの壁画「大世界の柵」。
大作品の迫力に圧倒されながら鑑賞いたしました。




岡山だったら、備前焼
この甕は安土桃山時代(1573〜1603年)に備前市伊部で焼かれた由緒あるものとのこと。
お米の貯蔵に使われていたそうです。
ニシキギやミヤマリンドウ、アンスリウム、ハニードロップなどでようこその心が伝わる花活け。

夕食は素敵な広間で。白のアンサンブルに花模様のスカーフで。
   
繊細な心遣いの美味しいフランス料理を堪能。参加の方と平均にお話できるようにテーブルは新しい組み合わせで席に着きました。
皆様のいろいろなお話で盛り上がりました。




ガイドさんが「お疲れでしょうが這ってでも見に行ってください」とおっしゃった、歩いて5分の美観地区を、お食後牧野さんと歩きました。前夜は十五夜。この日もまん丸く見えるお月様。川にも映り幻想的。




名産のママカリなどが並ぶ朝食。
美味しくいただきました。


出発までに時間があるので、今度は一人で昨夜の美観地区へ。
マンホールは藤の花。奥に見える赤いものがホテル。



愛犬散歩。
「写真を撮ってもよろしいでしょうか」
「どうぞ!」
と、ニッコリ。
上から下までお洒落!



白鳥のつがいが。




柳の葉の様子と萩の花がとてもきれいな川べりでした。
もう十年以上も前にこの街を訪ね、「大原美術館」をゆっくりと観たことがありました。ここを歩いたこともふと思い出しました。




シルバーのボランティアの方が丁寧にお掃除をしていましたので、近くに行ってお話をお聞きしました。
月曜日以外は毎日お掃除をされているとのこと。
美観地区はこのようにして美しく保たれているのですね。


若い方もキビキビとお掃除をされていました。