NHK学園国内スクーリング『小豆島に花とハーブを訪ねて』・・・1

10月16日(日)〜18日(火)NHK学園主催の『小豆島に花とハーブを訪ねて』に出かけました。全国から22名の参加。NHK学園の牧野さん、京王観光の大野さんそして私の25名の旅でした。
東京駅と岡山駅、二つのグループが岡山駅で合流致しました。
毎回参加される方、久しぶりの方、初めての方、友人、ご姉妹、母娘、ご夫婦・・・様々な方々が集まり旅が始まりました。


新岡山港よりフェリーに乗り小豆島の土庄港まで、約70分ほどの旅でした。
好きな場所に座り美味しいお弁当を食べながらおしゃべりし、あっという間の時間でした。
青空が少し見えています。


最初の訪問地は『小豆島オリーブ公園』。
高岡和也さんが、案内してくださいました。
海の向こうには、二十四の瞳の舞台となった半島が見えます。
うまれて初めて見る景色。
でもなんだか懐かしいような風景で、心地よさを感じました。


緑色のオリーブの実がたわわに実り、とても豊かな感じが致しました。
大野さんが分かりやすいように、旗をもっています。
この旗を目印に、どなたも迷いませんように。




オリーブの丘には、まるでその象徴のように、真っ白なギリシャ風車が設置されていました。




1950年に、昭和天皇がお手播きされたオリーブ、  


66年目となり、こんなに古木になるのですね。
枝先には緑の実がたわわに実っておりました。



高岡さんがハート形の葉のオリーブのある場所に連れて行ってくださり、

お一人だけ、見つけることが出来ました。





ギリシャのミロス島とは姉妹提携されています。
その名前を冠したこの建物は、オリーブ油を搾る場所です。
この日は機械のお掃除をしていました。
11月が最盛期だそうです。







ここで高岡さんとは別れてフリータイム。

ハーブガーデンは温室になっていて、珍しいハーブが山ほどありました。
この上にある香りの庭園を先に見ることにしました。




香りの庭園の中には、『魔女の宅急便』で使われた「グーチョキパン屋」が移管され、ハーブとガーデニング関係の「コリコ」というお店になっていました。


丁寧に作られた、ラヴェンダーバンドルズを買われた方もいらっしゃいました。



香りの庭にはハーブや花がいろいろで、秋の花々がいろいろ咲いていました。
ハーブが沢山ありますので、ここでいくつかピックアップしてハーブの解説をしました。



温室の中の沢山のハーブ。
欲しいものが沢山ありましたが(特にセンテイッド・ゼラニウム!)、
アップルセンティッドゼラニウム、ワームウッド、セリンセの苗を購入しました。




オリーブの苗も沢山の種類がずらりと並んでいました。
オリーブは一本だけだと実りにくいといわれます。
違う品種を2本、揃えると良いですね。
近くにオリーブがあれば、それと交配することもあるようです。




小豆島のオリーブの歴史がわかるコーナーです。






道の駅にもなっています。
解禁された今年のオリーブの塩漬けは売り切れでした。



バス停の横に、「ふれあい広場」と名付けられた、こんなに美しい場所がありました。
バスに乗り込み、次に移動です。



エンジェルロードに行く途中の内海町池田で、お祭りの山車に次々出合いました。
昔から伝わるこうしたお祭りの様子を、バスの中からこうして見ることが出来たことはとてもラッキーなことでした。
ガイドさんによると山車は皆、その地区の神社に集まるとのことでした。



山車の形は皆同じですが、その様子も皆さんの服装も違います。
山車を引くのは男性に限られているんですね。
皆で参加して張り切る姿が素敵でした。



今度は三台も次々と。
少し雨が降り始め、ぬれないようにカバーされていました。
こうした珍しいお祭りにも出会えて、幸せでした。



エンジェルロードは、「天使の散歩道」と呼ばれる、干潮の時にあらわれる小道を島まで歩くというものでした。丁度干潮で道があらわれて、沢山の人が島まで歩いていました。
大粒の雨がぱらついてきて、バスへと戻りました。



振り返ると雨のためか、人の姿はほとんど無く、静寂な空気が漂っていました。
お天気でしたら、夕陽の絶景スポットとのことで、その景色が目の前にふっとあらわれました。




ホテルオリビアンに到着。少し休んでから会場で皆さんと食事を楽しみました。

オレンジ色から紫色に着替えて会場に出かけました。