姉熊井明子の掌編小説そして義兄熊井啓の中国のおみやげ

ローズメイ通信・わくわく4月号では熊井明子掌編小説 出合い59回目が掲載されています。
題名は「翡翠とパール」でした。


姉の小説は、描かれる男女、友人、親子の情の機微の描き方が実に面白くて、毎回、まさに、ワクワクしながら読みます。
翡翠とパール」を読んだ時、
「啓さんの中国土産よ」
と、ずーと前に姉にもらった翡翠のペンダントヘッドのことをふと思い浮かべました。
存在感のあるもので、そのまま大事にしまっていたのです。

そして先日ハーブ教室の朝、今日はどんなアクセサリーにしようかしら。暑いからブルーっぽいものがいいなあと引きだしをあけると、
大切にしまってあったその翡翠が目に飛び込んできたのでした。
ブルーではなく翡翠色ですが、あっいい色!
まわりが真っ黒になっているのは、シルバーのせいでしょうか。
ロンドンでKさんに薦められて購入したシルバー磨きを出して丁寧にこすり水で洗うと、見違えるほど。
精緻な模様が美しいです。
以前表参道で半貴石ビーズのお教室をされていたYさんの所で作ったチェーンに通してみると色もマッチ。早速、身につけて出かけたのでした。
映画監督だった義兄熊井啓(1930年6月1日〜2007年5月23日)が亡くなって10年目に入りました。早いものです。
毎日のように姉と電話で話していますが、義兄の存在をいつも感じます。
◎ちなみに写真の関係で翡翠が青みがかっていますが、実物はwww.colordic.org/colorsample/2402.html に掲載されている色です。




昨日の午後ここは突然の雷雨で大変な状態でした。
降る前にイタリアのV氏への荷物を送ろうとバイクで郵便局へ。
雷雨は思いのほか早くて長くてしばらくそのまま雨宿り。
やがて次の用事の時間が近づき合羽をまといずぶぬれで帰宅。
運転も怖かったです。
朝ガーデンテーブルの上のブリキの容器にいっぱいの雨水の様子を撮りました。