日時計の庭のチューリップとモヤ


朝の陽射しを浴びる庭って本当に美しいですね。
1986年7月に初めてイギリスのコッツウォルズに住むローズマリー・ヴェアリーさん宅を訪ねた時、まだ太陽ぎらぎらでも、午後7時30分にもなってしまい帰ろうとすると、
「もう帰ってしまうの?」
と、ヴェアリーさん。
「朝の光の中のこの庭は最高なのよ。あしたの朝早く起きて、是非見にいらっしゃい!待っているわよ!」
と、おっしゃったことを思い出しました。(拙著『ヴェアリー夫人の香る庭』2002年千早書房刊)より。 



昨日はつぼんでいたチューリップ、今朝は強い陽ざしに気持ちよさそうに咲いています。




「庭に出たいよう」と訴えると、ママが抱きかかえていつもの場所につれていってくれたよ。
うれしいけれど足元がユラユラするんだよね。

向きをかえて進むと足がチクチクしてユラユラしておもわず
「にゃーにゃー」と叫んだ。
ママがすぐに抱っこして部屋に入れてくれたよ。