マートル賛歌

マートルの木は眺めているだけで幸せになる心地がします。
今朝はそのマートルのご紹介です。


南側に植えた斑入りのものはとても小さな苗木でした。
それが生長し、一昨年強剪定したのですが、今年はいっきに枝を伸ばし、部屋の中からはお向かいの家が見えない状態になっています。
枝の何本かは先祖返りして緑の枝になっていますので、剪定の仕事が待っています。




果実が熟してきました。この黒い実が庭のアクセントに。




敷石の庭の南側のマートルも今年は勢いが良いこと!




美しい黒い果実が素敵でしょう。
ハーブ教室にお持ちできる状態になりました。
小鳥たちの大好物です。



もしかして花が咲いているかもと二階を見上げると、
シェイクスピアガーデンに植えて生長したマートルの枝先に沢山の花!





甘くスパイシーな芳しい香り。
昨年は12月までずー楽しめました。




マートルは花だけではなく、葉も香ります。
手でもむようにすると得も言われぬ素晴らしい香りが。




イギリスのワイト島から持ち帰ったヴィクトリア女王がことのほか愛したマートルを、今朝もさし木しました。
ペットボトルのこの方法は成功率が高く今ではすべてこの方法で行います。
真んあたりで切ってから口の部分に水苔を入れて栓をしてから差し込み、赤玉土の小粒を入れます。切る時にはきっちりはまる部分で切ること。
下には水を入れておきます。



下から三分の一ほどの葉はとり、さし木します。
この取った葉が二つ前の写真のものです。

軒下で管理します。
水は上から足します。
透明なので白い根が出るとよく見えます。