今朝の庭から

良いお天気が続きますね。
昨日の午前中は、何年振りかで夫と池の水替えの作業を致しました。
金魚は大小合わせて11匹いました。
小さなポリの心字池なのに半分はここで孵ったものです。



旅の前にたまたま水甕に水を満たしてありましたので、そこを仮置き場にしました。
上にはたっぷりの金魚藻を入れて酸素たっぷりに。そして野良猫にやられないように。
朝その金魚藻をかき分けて覗いてみると皆元気でほっとひと安心。
池の水は水道水ですので、水の安全を考えてもう一日このままにして池に移動することにしました。




黄金葉のパイナップルセージの蕾がはっきりと赤く見えてきて嬉しいです。
緑葉はさわると甘いパイナップルの香りが強いのですがこれは意外にも今あまり香りません。




cooking用ハーブの寄せ植えはとても便利です。
月桂樹が新芽を出し、ワイルドロケットが花咲いています。
奥に茂っているのはイタリアンオレガノです。
手前のパセリは先日植えました。



ワイルドロケットはロケットと同様に使用できます。
多年草のため一度植えるとここで生き続けます。
この黄色の花が可愛いです。




香料用のジャスミンが途切れることなく咲いてくれます。
貴重なハーブですので、さし木もしています。
香りはもちろんジャスミンの香り。




いつのまにかアンジェラが咲いていました。
夏はゴーヤがからみついていましたが、今は太陽の光をたっぷり浴びて幸せそう。




先日刈り込みをした月桂樹に新芽が出てきました。
濃い緑の葉の中で、この初々しい色合いが魅力的。





蜘蛛の糸が光にあたってきれいです。
そういえば11月の京都の歌舞伎、
Tさんより、
南座の顔見世では、仁左衛門さんが土蜘蛛を踊るとのこと。最近まったく演じていないので、とっても楽しみです」
とのことで、
私も観たいなあ・・・です。




ロイヤルマートルの鉢を東側から南側の日当たりのよい場所に移動しました。
左右明らかに違う苗の状態ですね。
それは右側が一時元気がなかったので思いきって剪定し、さし木に使用したためです。
なんとか回復しましたので、このまま生長してくれることでしょう。


◎このロイヤルマートルについては7月に書きましたものを添えておきます。
「ロンドンから車で1時間30分程のサザンプトンから高速艇で30分のワイト島にはヴィクトリア女王が愛した別邸のオズボーンハウスがあることで知られています。そこには、1845年に女王がアルバート公とともにアルバート公の故郷ドイツを訪れた時に、祖母からもらったという花束ノーズゲイの中のマートルを根付かせた、「オズボーンマートル」があると知り、売店で購入してまいりました。
花も葉も香るハーブのマートルは我が家にもたくさんありますが、やはりこれは特別な「ロイヤルマートル」です。旅の間はそのままで、最後ロンドンで土を落として根を洗い、成田で植物検疫を受けて無事帰宅。一休みして夕方に培養土で植えました」