涼しい朝の植物たち

なんと涼しい朝でしょう。
昨日とは5度も違うそうです。

イランイランが黄色からオレンジがかってきました。
こうなると香りが強いのです。
イランイランは「花の中の花」の意味、別名はパフューム・ツリーです。
精油は香水やスキンローション、石鹸などに使われます。

イランイランはバンレイシ科木本の植物です。
インド、インドネシアミャンマーが自生地で、現地では25メートルほどに生長します。
インドネシアのバリでも、よく大木を見かけました。
市場には神様へのお供えの花が売られていますが、必ずこのイランイランもならんでいます。

インドネシア・バリ在住の友人のイダさんは庭で摘んだこの花を耳にはさんでいます。

寒さには弱いので、鉢植えで育てて秋の終わりには室内の窓辺に取り込みます。
花びらの先のカールがとても個性的です。



ギボウシの`タマノカンザシ'は、こんなに咲きあがりました。

ヤノネボンテンカは、今朝も花いっぱいです。夕方5時過ぎるとすぼみはじめます。

昨日は、ハーブの枝先を室内の風通しのよい場所に吊るしました。
月桂樹、レモンヴァービーナ、ミント、マートル、ホウショウ、ローズマリー
カリカリに乾燥したら、電子レンジで仕上げして、サシェ(匂い袋)の中身にします。