三つ編みマットのほのぼのとした雰囲気

1984年9月は、私の記念すべき初めての著書『季節の手づくりノート』が、じゃこめてい出版より出版された年です。

キルトのベッドカバーやハンカチのテーブルクロス、ポプリ、リース、ウサギノシッポのファンやふかふかパフマット、101匹猫ちゃん大集合の縫いぐるみなどのほかに、三つ編みマットも紹介されています。

この時、編集長のA氏は私の生活ぶりを本にしたいと考えられ進んだ本づくりでした。
あれから30年、三つ編みマットは二階の仕事部屋の入口の所で、時々洗濯しながら、ずーと使っています。
作り方
1)布を10cm幅に裁ち長くつないで綿を入れ0.5cmの縫い代でミシンで縫います。
2)出来上がったふっくらしたロープ状のものを三つ編みにします。
3)床に置いて形を作り、裏を巻かがりでとじます。

今朝は洗濯の後、裏側の巻きかがりにほつれた部分がでてきましたので、丁寧に補修しました。


長きにわたり修繕しながら重宝するこうした手作りのものを眺めると、
自分の手で行うことの確かさと同時に、
あたたかいぬくもりのようなものも感じられます。