昨夜急遽行くことに決めた歌舞伎鑑賞。
ネットで見たら満席。でも一人くらい何とかなるかも。
もしだめだったら美味しいものでも食べて帰ろうと。
決めたら即実行が私のパターンです。
翌朝つまり本日8:30のバスに乗り、10時5分に新橋演舞場に到着。
当日券の窓口に行くと、残り一枚のみ。前の二人連れの方がそれではやめるとのことでしたので、ラッキーにもチケットがゲットできたのでした!
歌舞伎座には毎月行くのですが、四代目市川猿之助さんの演技を観たいと思っていたのでした。すると新橋演舞場でスーパー歌舞伎が演じられることが新聞で報じられたのです。その新聞の切り抜きを壁にピンナップして・・・。
スーパー歌舞伎といえば、2012年6月のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の感激は今も脳裏に焼き付いています。
そしてついに。
今回は、若き仏師の物語でした。
猿之助さんは、とても嬉しそうに楽しそうに演技しておられました。
作・演出 前川知大、スーパーバイザー市川猿翁。
出演は市川猿之助、市川右近、市川猿弥、市川春猿、市川笑也、市川笑三郎、市川寿猿、市川弘太郎、市川門之助・・・。
俳優が三人参加。福士誠治、浅野和之、佐々木蔵之介。とても良かったです。
私の席の左隣の方が「澤瀉屋!」と、素晴らしいお声で度々タイミングよく声をかけられ、私も何回かその後に続いて「澤瀉屋!」と、声をかけることができました。
その方はパリ公演の時にはお仕事で参加されたそうで、その時のエピソードなどをいろいろ話してくださり、楽しかったです。
また本日はわれるよう拍手のもとカーテンコールがあり、それがとても感激でした。カーテンコールといえば平成中村座ではそれがあり、観客の喜びが沸き起こったことを、思い出しました。