朝日カルチャーセンター・ハーブ教室・・・2

東京ステーションホテル・ブランルージュの石原雅弘さんのハーブ料理賞味、今回も学ぶことたっぷりの素晴らしい時間でした。
個室での食事。ギャルソンのきめ細かな対応も誠に素晴らしいものでした。


東京ステーションホテルの総料理長、石原雅弘さんによる創作ハーブ料理です。
一年ぶりです。今年はどんな料理でしょうか。とっても楽しみ。


「今回このようなハーブを使いました」と、石原総料理長


魚のスープにシブレット。


甲烏賊のソテ アネットとシブレット風味。
イカ墨にバルサミコをミックスのソース。
マコモトケ、オリーブ、インゲンなど野菜の食感の組み合わせが抜群。ホタテ美味。イカ墨の黒いおせんべい状など色合いの妙に感心。ディルの使い方を学んだ気持ち。 


小鯛のソテ 春菊風味のリゾット添え。
骨よりのソース、イベリコ豚のベーコンなども旨みたっぷりの小鯛。春菊の食感もGood!


フランス産仔鴨肉のポアレ ローズマリーレモンバームの香り。
パン粉の中にローズマリーなどが効いている。鴨のダシのソース、オーガニック栽培の西洋ゴボウ、蕾菜も美味。
ローズマリーのパンがプラスされた。小皿には香り味共に良いオリーブオイルとバター。

フロマージュブランのムース バジル風味。
フランボワーズのソルベとともに。
美味、満足の創作ハーブ料理でした。
朝日カルチャーセンターの受講生の皆様も大満足でした。
石原雅弘さん、ありがとうございました。
そして朝日カルチャーセンター担当の萩原悦子さん、ありがとうございました。


すっきり。ミントティー

この賞味の会の歴史について
◎年に一度ハーブ料理をいただく事の始まりは、私のコミュニティークラブたまがわのハーブ教室の外出授業の中で、プロのハーブ料理を味わうということを考え、1996年、飯田橋ホテルエドモンド・フォーグレインの中村勝宏シェフにお願いしたのでした。
1998年にはホテル・エドモンド主催の私のハーブセミナーが夏と秋の2回にわたり行われ、セミナーの後中村さんによるハーブ料理がふるまわれ、盛大なものでした。
その年は電通から私の第二弾のハーブビデオが5本発売になり、中村さんにハーブ料理を担当もしていただきました。
1999年、中村さんの後料理長になられたのが石原雅弘さんで、やはりいつも素晴らしい創作ハーブ料理でした。
そしてフォーグレインが閉じ、2011年東京ステーションホテルのブランルージュが開業。総料理長になられた石原さんでした。
こうして、ながーい歴史のあるハーブ賞味、
これからもどうぞよろしくお願いします!